難易度3

社外活動を支援する

成長機会を増やすには、メンバーの社外活動をサポートする仕組みや制度をつくるという方法もあります。 ヤフー社には「課題解決休暇」という休暇制度があります。これは、誰かの課題を解決するために年に3日まで有給休暇を取得できるという制度です。仕事以外でも課題解決に関わり、社会に貢献してほ […]

勤務時間を見直す

通販サイトZOZOTOWNを運営しているスタートトゥデイ社では、6時間勤務が可能となっています。お昼休みを取らずに、9時から15時まで働くというスタイルです。 当たり前となっている8時間勤務ですが、短い時間で集中して働く方がいいのではないかということで、導入されたそう。もちろん、 […]

朝方勤務を導入してみる

伊藤忠商事社では、朝方勤務を推奨することで残業時間の削減に成功。20時以降の残業は原則禁止で事前申請があった場合のみ可能、22時以降の残業は完全に禁止となっているようです。 早朝の5時から9時までは、深夜勤務と同様の割増賃金。早朝出社した社員には、おにぎりやシリアル、スープ、コー […]

勤務日数を選択できるようにする

日本IBM社では「短時間勤務制度」が導入されており、3日勤務、4日勤務、5日勤務(労働時間がフルタイムの6割もしくは8割の2パターンあり)の4つのパターンから選択できるようになっています。 育児や介護によりキャリアを中断せざるを得ない社員の支援としてスタートした制度ですが、ワーク […]

給与・査定に納得できる取り組みを考えてみましょう

アクロクエストテクノロジー社では、給与が社員全員による査定で決まるそうです。 まず自己申告した給与が上長の査定を通過すれば、次に社員全員の査定があります。査定会が開かれ、それぞれの能力や実績をもとに議論。全員が納得できる根拠があれば、給与はアップします。 自己査定では成果をアピー […]

副業を可能にする仕組みや制度について検討してみましょう

会社員をしながら起業したり、週末に副業で収入を得たり。複数の軸でキャリアを形成するパラレルキャリアが、新しい働き方として注目を集めています。リクルート社やヤフー社など、副業を認める企業も増えているようです。 サイボウズ社では「複業採用」として、副業としての就業を希望する人の採用を […]

集中できる環境で勤務できるようにする

ユニークな社内制度が多い、Sansan社。平日の出勤日を土日に振り替えることができる制度、「どに~ちょ」(出勤日振替制度)もそのひとつです。 しかしこれは平日に休みをとるための制度ではなく、「土日に出勤した方が、作業に集中することができる」という社員の方の声がきっかけでつくられた […]

オリジナルのフリーアドレス制度を考えてみましょう

カルビー社のフリーアドレス制度は一風変わっていて、毎朝コンピューターのオフィスダーツが、ランダムに席を決定するそうです。 一部のオフィスで完全フリーアドレス制度を導入していた際、気に入った席にだけ座ったり、仲のいい人が集まったりと固定化してしまう傾向があったそう。その改善策として […]

互いを意識し成長を促進させる取り組みを考えてみる

面白法人カヤック社には、「ライバル指名制度」というユニークな制度があるそうです。社員がライバル社員を指名して、半年後に全社員の投票で勝敗が決まるというもの。ライバルに勝った社員には、3万9千円の賞金もあります。 競争を楽しむ文化の醸成や、ライバルと切磋琢磨することで成長を促すこと […]

コミュニケーション活性に投資する

コミュニケーション活性のために、社内にカフェやBarをつくる企業が増えてきています。 VOYAGE GROUP社内にある社内Barは、社員の利用率がかなり高いそう。社内でコミュニケーションや議論が少なくなり、社員同士がもっと熱く議論する場がほしいという気持ちからつくられました。 […]

プレミアムフライデーの導入

大和ハウス工業社は、経済産業省が推奨するプレミアムフライデーに賛同する取り組みとして、偶数月の最終金曜の午後を有給休暇としています。 金曜の午後を休みにすることで週末をより有効に利用できるようになり、プライベート時間の充実やワークライフバランスの実現が期待できるというもの。 また […]

改善提案や発言の機会をつくる

サービスや業務の改善提案ができる機会を設けると、従業員の問題意識が高まります。 新幹線の車内清掃を行うJR東日本テクノハートTESSEI社で以前社長を務めていた矢部氏は、現場の意見を改善にいかすことが重要だと言います。 TESSEI社はJR東日本の子会社ですが、矢部氏は現場を一番 […]

経営陣と社員のコミュニケーション機会をつくる

経営陣に対する信頼を高めるには、経営陣と社員のコミュニケーション機会を増やすことです。 オムロン社の立石名誉会長は社長就任の際に、「会社の抱える問題や従業員がどんなことを考えているのか知りたい」という思いから、2つの施策を導入しました。 ひとつは、従業員に社長宛に手紙を書いてもら […]

ミッション・ビジョンを体現する

ミッション・ビジョンを体現できるような仕組みをつくるのも、ミッション・ビジョンの浸透に効果的です。 クックパッド社のオフィスのポイントは、広々としたキッチンスペース。 「忙しくてなかなか料理をする機会がない」という社員の声が多かったことから、社内キッチンがつくられることになりまし […]