メンバーとのコミュニケーションの機会を増やしたいなら、日報を活用するという方法があります。
忙しいメンバーや外出が多いメンバーとは、コミュニケーションのチャンスが少なくなることもあると思います。対面で話す時間を確保するのが難しい場合は、空いた時間や外出先からでも対応できる日報の導入を考えてみるといいでしょう。
日報は、毎日の振り返りができるいい機会になります。1日の終わりに自分の仕事を客観的に見直すことで、良かった点や悪かった点に気づき、今後の改善につなげることが可能です。
日報で作業状況について情報共有していれば、「あの仕事はどうなってる?」「頼んだ仕事はどこまで進んでるの?」といちいち聞く必要もありません。その都度評価やフィードバックを伝えることもできるので、お互いの認識のずれなどに早く気づくこともできます。
一方的な報告にならないよう、フィードバックやコメントを返すなどして、日報をコミュニケーションの機会としましょう。作業が増えて負担にならないよう、手軽に日報を作成できるような方法・頻度を考慮するようにします。