NLPを目標設定に活用する

NLPを目標設定に活用する

目標設定がうまくできないときは、NLPという心理学の理論を活用してみるのはどうでしょうか?

NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、1970年代にアメリカで始められた心理学の研究です。

目標達成やコミュニケーションスキル向上のツールとして、スポーツやビジネスの世界でも活用されています。ここでは、NLP式目標設定のポイントをいくつかご紹介します。

NLP式目標設定のポイント

①肯定的な表現を使う

「残業をしない」 → 「定時で帰る」とういうように、否定的な表現は、肯定的な表現に変換します。脳は否定的な言葉を認識しないため、「残業をしない」という言葉は「残業」をイメージさせてしまいます。ネガティブなイメージにフォーカスしないよう、目標は肯定的な言葉で表現するようにします。

②自身でコントロール可能な目標を設定する

他人の行動や気持ちは、コントロールできません。「人にこう思われたい」「誰かにこんな結果を出して欲しい」という目標は、自分の目標とするには適切ではありません。自身の努力次第で達成可能な目標を設定するようにします。

③達成したシーンをイメージする

目標を達成した瞬間をはっきりとイメージできると、ゴールが明確になり行動を起こしやすくなります。いいイメージを持つことはモチベーションアップにも効果的なので、達成シーンをしっかりとイメージするようにしましょう。

NLP式目標設定のポイントは、肯定的な表現を使うということです。心理学や脳科学に基づいて体系化された理論を、目標設定に活用してみてください。

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