プロセスを評価する

プロセスを評価する

プロセス評価を導入すると、評価に対する納得感を高めることができます。

プロセス評価とは、業績や結果ではなく、結果にいたるまでの「過程(プロセス)」に着目する評価方法です。

成果のわかりやすさは業務によって異なりますし、成果が出るまでに時間がかかる業務もあるでしょう。業績や結果に着目する業績評価では、担当業務によって評価が偏る可能性があります。

プロセス評価の優れた点は、結果が出ていなくても努力した行動そのものを評価できることです。業務の結果だけでなく、過程も評価基準に追加することで評価の公平性を高められます

プロセス評価のデメリットとして、業績評価のような明確な判断基準を設定するのが難しいという問題があります。「頑張っている」「努力している」などの曖昧な評価基準では、評価の公平性が保てません。具体的な行動目標を設定したり、コンピテンシー評価を導入するなどして、具体的で明確な評価基準を設けるようにします。

評価の基準が増えて評価方法が複雑になると、評価者の負担が増えることは避けられません。プロセス評価をするには日々の仕事ぶりや行動を観察する必要があるので、評価者の教育やトレーニングも必要です。

プロセス評価を導入するには、「評価基準を明確にする」「評価者の教育をする」などの対策も忘れないようにします。

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