異なる仕事をしているメンバーを平等に評価するには、数字やデータではあらわせない成果を可視化する必要があります。
賞賛し合うことを大切にしているというFringe81社には、「発見大賞」という他薦のMVP選出制度があるそう。
この取り組みでは、各自が気づいたメンバーの素晴らしい行動や、ほかの人にも知ってほしい成果を投稿します。投稿は全社員が集まる週次会議でシェアされ、その中から投票で選ばれた人がMVPとして表彰されます。
この取り組みは、目には見えない良い仕事を評価するために導入されたのだそう。
一般的に、目立つポジションや成果がわかりやすい仕事ばかりが評価されがちです。しかし、数字ではあらわせなくても、素晴らしい成果をあげて会社に貢献している人はたくさんいます。
メンバーが平等に評価されるよう、目には見えにくい成果や努力を掘り起こして可視化するようにしてみてください。