仕事にやりがいを見出すには、まず業務目的を明確にすることです。
達成すべき目標やゴールを設定している人は多いですが、業務目的を明文化し日々意識している人は少ないのではないでしょうか?
業務の目的について考えることで、目的意識を高めることができます。その結果、仕事への意義が見出しやすくなるので、モチベーションの向上にもつながります。
業務の目的が明確になると、何をすべきかも明確になります。必要なこと・必要ないことがはっきりするので、無駄な作業を省くことができ、業務の改善にもつながります。
まずは、それぞれの業務について、以下のことについて考えてみます。
- なぜその業務が必要なのか
- 何のための業務なのか
- どんな結果が期待されているのか
業務目的は一方的に伝えるのではなく、各自に考えてもらうことが大切です。チームで各自の業務目的を発表し合うと、業務目的や価値を共有するいい機会となります。
毎日の仕事でも各自が、その日の業務の目的を明確にし、そのためにすべきことを考えるというプロセスを習慣にします。すると目的意識が高まり、ルーティーン化・マンネリ化していた仕事にもやりがいを見出すことができます。