ヒューレット・パッカード社には、「Employee Owns, Manager Supports」という考え方があります。個人は自身のキャリアに責任を持ち自ら考え、マネージャはそれを全力でサポートする、という考えです。
この考えにもとづいて、個人のキャリアデザインをサポートする、さまざまな取り組みがなされています。
2週間から1カ月に1回実施される「1on1」では、毎回必ずキャリアの話をすることになっているそうです。マネージャーは部下のキャリアプランに対してアドバイスをしたり、目指す職種の先輩に話を聞く機会を取り計らうこともあるよう。
入社後、3年目、その後も複数のキャリア・スキル関連の研修が開催され、人事部がキャリアデザインのサポートをしています。
what to do
・キャリアについて考える機会を定期的に設けましょう
・キャリアについて先輩に相談できる機会を設けましょう
注意すべきポイント
マネージャーはメンバーのキャリアデザインやプランを否定しないように注意し、プランをサポートするようなアドバイスをするようにします。