近年は、情報共有や業務の効率化のために、社内SNSを導入する企業が増えています。社内SNSを活用すると、社内のコミュニケーションを活性させて、部署間の連携を深めることができます。
トヨタ自動車社は、世界各国の拠点にいる社員をつなぐツールとして、「TOYOTA Chatter」という社内SNSを活用しています。主に販売部門とマーケティング部門の社員を対象として、効果的な販売や宣伝の手法を共有するのが目的だそう。
TOYOTA Chatterは北米や欧州の拠点をメインに活用されていたため、英語がベースとなっています。日本と海外の社員とのグローバルなコミュニケーションを活性させるために、自動翻訳システムや専用オペレーターが内容を翻訳をする「SNS翻訳センター」も設置されているようです。
社内SNSは、コミュニケーション機会の創出や情報共有に便利なツールです。交流機会のない部署間の連携を強めたい、離れた拠点の社員同士のコミュニケーションを活性させたいという場合は社内SNSの導入を検討してみるといいでしょう。