企業のCSR活動には、社会的な責任を果たせるということだけでなく、社員が自社の事業やサービスにプライドを持てるようになるというメリットもあります。
ユニクロ社が取り組んでいるのは、「全商品リサイクル活動」。着なくなったユニクロ・GUの商品を回収し、衣服を必要としている難民に届けるという衣服のリユース・リサイクル活動です。
ユニクロが究極の目標としているのは、「服を必要としているすべての人に、そのニーズを満たす服を届ける」こと。商品を販売するだけでなく、自社のサービスや商品に最後まで責任を持つという、サステナビリティを意識したCSR活動となっています。
ユニークなCSR活動は、ブランドやサービスを知ってもらうきっかけになります。同業者と協力して、より影響力のある活動を考えてみるのもいいでしょう。
自社の活動が社会の役に立っている実感があると、社員は仕事にやりがいを感じられ、誇りを持てるようになります。社員が自社に誇りを持てるような社会貢献ができる、独自のCSR活動を考えてみましょう。