行動指針を具体的な業務と結びつける

行動指針を具体的な業務と結びつける

行動指針を実践するには、行動指針と具体的な業務を結びつけるための工夫が必要です。

ザ・リッツ・カールトンの従業員が、行動指針が書かれたクレドと呼ばれるカードを携帯していることはよく知られています。ビジョンや行動指針を印刷したカードを配布している企業も多いですが、カードを携帯するだけでは行動指針の実行になかなか結びつきません

リッツ・カールトンでは毎日始業前にスタッフが集まり、15分間のミーティングを実施しています。そこでクレドに書かれた行動指針からテーマがひとつ選ばれ、その指針に沿ってなされたサービスなど実際のエピソードを発表し合うのだそう。そして、もし自分ならどんなサービスをするか、スタッフ同士で意見交換がされます。

全世界のホテルから選ばれた「Wow Story」という感動エピソードを、週に2回、世界中の従業員と共有するという取り組みもあります。これは、「同じシチュエーションに遭遇したら自分はどうするだろうか」と自分自身に問いかけるためだそうです。

行動指針に沿った考え方や行動ができていたか振り返る機会をつくったり、行動指針に沿った行動を発表し合うのもいいでしょう。

wevoxの全てが丸わかり!

CTA-IMAGE エンゲージメントをスコア化することで離職防止やパフォーマンスの可視化につなげることができるwevox。 wevoxの説明資料やエンゲージメントに関する資料が一括で見ることができます。

改善コンテンツカテゴリの最新記事