組織としての目指すべき方向性やゴールを表現するものとして、ビジョンやミッションがあります。しかしこうした言葉やイメージは抽象的で、実際の行動につながりにくい面があります。
ビジョンやミッションの実現のためには、実際にどんな行動をするのが望ましいのか?それをまとめたものが、行動指針です。
ビジョンやミッションを実現するための行動を意識すると、仕事に意義や価値を見出しやすくなります。また、行動や判断の基準を設けることは、仕事やサービスのクオリティを保つことにもつながります。
行動指針は日々の行動や判断にいかされてこそ、その価値を発揮します。そのためには、メンバーの共感が得られているか、日々の業務レベルにまで浸透しているかが重要になります。
実施チェックポイント
・メンバーは行動指針の意義を理解しているでしょうか?
・メンバーは行動指針に共感しているでしょうか?
・日々の業務で行動指針が意識されていますか?
・行動指針に沿った行動や判断が評価されていますか?
・行動指針を浸透させる取り組みがなされていますか?